17 テラミス (1)12月11日 大型荷物の運びいれが終わりました。 ナデシコが手早くみなの晩御飯、焼きそばを作りました。マムがサラダを作ってくれました。夕食をさっさと食べて、夫は再び、イタリアンレストラン、ジゼラへ向かいました。火事の後の電気の修繕がまだ完了していないとのことでした。午後9時を過ぎて、マムとダッドはベッドルームに行きました。夫はまだ帰ってきていませんでした。 9時半、夫から電話がありました。ジゼラでの仕事が終わり、カエルコール。テラミスをもらったからみんなで食べよう。とのことでした。でもダディーはすでにベッドに入っているはず。。。。 夫:「お父さん、ぜったい起きてくるよ。テラミスのためなら。きいてみ?」 ナデシコはダディーのベッドルームのインターコムを鳴らしました。 ダディー:「なんだい?」 ナデシコ:「ゲイリー(夫)がテラミスもって帰ってくるけど、どうする?」 ダディー:「遅いからもう寝るよ。」 ナデシコ:「そう。じゃぁ明日だね。おやすみダディー。」 しばらくして、マムがベッドルームからキッチンに降りてきました。 つづく |